2025年5月11日(日)発売予定。予約商品規定をお読み頂きご注文下さいませ。
山口が誇る孤高のリリシスト=BUPPONの最新アルバム『Mother』がLPリリース。
2023年にリリースされたアルバム『Mother』がボーナストラック「SCENE 2」(prod. KOJOE)を追加収録した形でLPリリース化が決定。客演陣には先行シングル「Master Piece」に参加したILL-BOSSTINOほか、MONJUのMr.PUGや盟友KOJOE、同郷ケンチンミンを初めとする腕の立つMCらが集結。プロデューサー陣でもENDRUN、1Co.INR、Joint Beauty、Blooky Jeekyら気鋭のビートメーカーも参加している。逝去した母への感謝とリスペクトを綴る表題曲「Mother」を中心に哀愁と慈しみを帯びた楽曲が琴線に触れる一方で、「Encount」で
は初期からの武器である切れ味鋭いワードセンスも健在。ブルージーなラップ、行間にすら物語を忍ばせるBUPPONの詩情豊かな表現力に更に磨きのかかった全12曲が収録されている。
■BUPPONプロフィール
山口県出身。THE AXIS RECORDS主催。2009年に初音源となる12inch Single『SYNCHRONICITY』を500枚限定リリースし完売。待望の1st Album『蓄積タイムラグ』(2011年)と1st EP『明後日』(2013年)で、詩情豊かでありながらも一撃必殺の如き威力を伴う筆力と、その武器に説得力を持たせるラップの腕前を証明した。tha BOSS(ILL-BOSSTINO)の記念すべき1st Solo Album『IN THE NAME OF HIPHOP』(2015年)では精鋭の一人として客演に参加し、大きな足跡を残す。後に盟友となるKojoeと初共演したのは2017年発売の2nd Album『LIFE』。以降タッグでの制作を開始し、2019年にはKojoeがディレクション、illmoreが楽曲プロデュースを務めた3rd Album『enDroll』をリリース。従来と異なるサウンドへのアプローチに挑み、新たな音楽性が開花する。同年に2nd EP『I’ll』を発表した後も、MuKuRoやgerardparmanなど注目アーティストの客演に参加するなど精力的な活動を展開。2022年にはKojoeとSoulflex所属のシンガーZINとのjoint Album『Scent』を世に送り出し、日本におけるHip HopとSoulのクロスオーバーの新たな可能性を提示した。そして2023年10月末、J.Studioから他界した母に捧ぐ4th Album『Mother』を発表。マイク稼業の矜持と母親への心情を熟達した表現力で描出し、遂にその技量は無二の高みへと到達する。さまざまな出逢いや別れを経て、変化でなく進化を続けるBUPPON。その歩みは今日も続く。