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ほとんど無名の新人ながら、レーベルに持ち込まれたデモ音源を耳にしたキング・オブ・ディギンことDJ MURO氏が賞賛、自らプロデュースを買ってでたという注目のアナログ盤7インチです!
かねてから生バンドのプロデュースを志望していたMURO氏と、ジャム・バンドやファンク・バンドのシーンを中心に数々のセッションを重ねてきた現在24歳の若手ベーシスト大林亮三。両者の思惑が合致して制作された、Ryozo Band withtheMURO Players名義のデビュー作が本盤です。 まずA面"Many Troubles In The City"は、MURO氏がその幅広い人脈を活かして一流ミュージシャンをプレイヤーに起用、リズム・アレンジや生音シーケンスのプログラミングに推敲を重ねて、華やかなアッパー・ファンク・ナンバーに仕上げました!現行ファンクのプロダクションとして間違いなく世界標準のクオリティで、MURO氏ならずともへヴィー・プレイしたい現場のツボを心得まくった楽曲です。 B面には、Ryozo Bandのセルフ・プロデュース楽曲"EMPTY"を収録。A面とは好対照にシンプルな構成となっており、スローかつヘビーな大人のロウ・ファンク、ムードも抜群です。