宮城県のベイエリア七ヶ浜町を拠点に活動するビートメイカー/ギタリストで、舐達麻などのプロデュースを手がける”7SEEDS”としての活動でも知られるアーティスト=kic. a.k.a kickdafreshのファースト・ソロ・アルバムがリリース。
AKAI MPCによる太く丸みのあるビートと、ギター・プレイを重ねライブ・ループし生み出されていく、kic. a.k.a kickdafreshのライブパフォーマンスでプレイされている楽曲群をまとめあげた作品とアルバムとなり、全曲のミックス/マスタリングをDJ Mitsu the Bestsが手がけた要注目の作品になっている。
ファットでタイトなビートにギタープレイがシンプルに絡む「Just A Game 」で幕開け、美しいピアノ、サンプル、ギターが幻想的に巡る「Bayside 」、太いベースグルーヴに導かれたアンビエンスなスロービート「Hong Kong Waltz 」、ピアノも暖かなダウンテンポ「 én 」、そしてカリンバ巡る心地よいビートインタルード「Interlude - Maldives - 」…と、ソウル、ジャズ、ダブをはじめ様々な音楽エッセンスが巡る魅惑のビートと、聴くものに琴線に触れる優しく響くメロウなギターの融合から生み出される珠玉のインストゥルメンタル13曲を収録。ヒップホップ、ビート・インストゥルメンタル、ダウンテンポ、バレアリックなど、多彩な音楽的魅力を内包した唯一無二のビート/ギター・インストゥメンタル作品になっている。
SCRIBE TATTOO YOSHIによる書き下ろしのジャケットも圧巻。CDには、ボーナスTRKとしてDJ Mitsu the Beats、盟友DJ BUNとの7SEEDSによるRMXも追加収録されている。
DJ Mitsu the Beats、grooveman Spot、6th Generation、Monkey Sequence. 19 、DJ-To-Ruなど、国境やジャンルを越えたプロップスを集めるビートサイエンティストを輩出し続ける宮城県から、2024年新たな名作が誕生。お見逃しなく。
■kic. a.k.a kickdafresh
kic. は日本のビートメイカー。AKAI MPCやギターの音を重ねてライブループし、曲にしていく。2019年、YouTubeにて「én」「a Bud」を発表。 kic.名義では2008年「It’s Not Enough / kic. feat Substantial」、2009年「Do Over / Aloe Blacc」共に10inch Vinylにてリリース。2013年Hydeout Productionsよりコンピレーションアルバム「Black Foliage / Ficus」に参加。「Won’t Stop feat. Fly Union」「Float Away feat. Paris Jones」「Next To Me feat. Bluey Robinson」等をプロデュースする。 また、kickdafreshとして、DJ BUNとのプロデュースチーム”7seeds”としても活動しており、「My Dream / DAG FORCE」「LIFE STASH / 舐達麻」等をプロデュースする。