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六喩/ Manhattan Records限定商品
ILLATANAとは一体何者なのか。 その男は何処から来て何処へ向かうのか。 そんな不安と期待を乗せスーパーウーファーのラジカセにテープをセットする。 流れてくるビートやその上に乗った詩は、まるでドラマや短編映画を観ているような気持ちにさせる。 忘れていた感覚を思い出し、また例のスイッチが入る。
一服してよく聴こう。 懐かしい匂いのするあの時代、ミックステープ全盛の頃、DJ達の選曲やプレイに夢中になってレコードを探したあの頃。 いまだ未開拓の土地でお宝を掘り当てる。 サンプリングする意味、拘りや楽しみ、その価値を改めて確認する事が出来る。 かかる曲やセリフは全てレコードから落としたモノばかりだ。 これは単なるビートテープでは無く、1つの物語。 イラタナという男が新境地に立つ。