今また、日本のクロスオーヴァー/フュージョンが熱い!
世界的ブームになったシティポップ再評価からの発展系、もしくはスピンオフ現象として、昨年あたりからジャパニーズ・フュージョンが急浮上。
ポリドール傘下に立ち上げた自前レーベル:AURAでの2作目で、通算13作目のスタジオ・アルバム。
海外レコーディングが続いたため今作ではゲストを入れず、当時の本拠地STUDIO JIVEに腰を落ち着けてメンバーだけで制作。
その結果、グループの原点に立ち返った、フレッシュで溌剌としたサウンドが楽しめる作品になっている。
ライヴ定番曲「SUOER SONIC MOVEMENT」のほか、日本情緒を湛えた「いにしえ」、テクノ仕掛けのビッグ・バンド風ジャズ「SOLID SWING」、高速ラテン・ファンク「RED ZONE」など、新しいトライもふんだん。
櫻井哲夫・神保彰のコンビにとっては最後のカシオペア作品になった。
(オリジナル発売:1988年)
リマスター&カッティング:北村勝敏(Mixer's Labo)