MACKA-CHIN(NITRO MICROPHONE UNDERGROUND)、ZKA for GRUNTERZが完全新作となるスプリットビートテープをリリース。
アルバムも一緒に発表している兼ねてから交流のあるマルチに業界を賑わすMACKA-CHINとミックスエンジニア兼トラックメイカーとして活動するZKAの2人が、各々の未発表音源を自らDJミックスしてカセットテープに落とし込んだ完全なHIP HOP MATTERで作られたビートテープBEATS PORTER遂にリリース。片面30分のHIP HOP JOURNEYは、ZKAによるビート硬めのブレイクに彼のセンスが光るネタのチョイスと使いかた、そしてクリアなMIX。まだまだストックはあるという彼の全21曲の未発表音源NON STOPなZKA SIDE。一方MACKA-CHIN SIDEはMACKA-CHINのマルチな仕事の延長上で個性と遊び心、そして少し笑える展開で聞かせていくDJならではの架空のラジオを聴いてるかのようなDJ MIXの表現。聞く人が未発表作品を聴いてる感覚を麻痺させる構成はMACKA-CHINならでは。そんなどちらも全くスタイルが違うBEATの運び屋ZKAとMACKA-CHIN彼らの2024年にしてどこか新しく懐かしい、変わってるようで変わっていないHIP HOPカルチャーが存分に詰まったカセットテープBEATS PORTER聴き応え抜群の1本。
■ZKA for GRUNTERZプロフィール
THINK BIG INC.所属、DJ、BEATMAKER、サウンドエンジニア。JBMとのユニットBULLCAMPでのリリースやMACKA-CHINのアルバム『Incompleteness theorem』のフルプロデュース、他にもSUIKENやN.E.N、MEGA-Gなど、プロデュースワークは多々にわたる。エンジニアリングではMACKA-CHINを始め、MONTIEN、KASHI DA HANDSOME、B.D.、LIBRO、MIKRISなどの楽曲を担当している。
■MACKA-CHINプロフィール
東京都足立区出身。NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのメンバーとして活動し、アーティストへの楽曲プロデュースやCM音楽制作、さらにイベント制作やラジオ番組のパーソナリティなどもこなすマルチアウトプットディレクター。ソロ制作活動では全て一人で創るスタイルでジャンルの壁を越え、HIP HOPにとどまらずジャンルレスに話題になる作品を発表し続けている。メジャーレーベルでのセルフプロデュースアルバム(Victor Music,Vergin records ex EMI MUSIC)の他、自身名義でのDVD作品やSKATE BOARD VIDEOのSOUNDTRACK集、HOMEPAGE(NIKE, DAIWA, UNITED ARROWS etc)音楽、KIRINなど企業CMへの作詞提供やサウンドデザインなど、多岐にわたって楽曲提供もしている。2014年にはAMBIENT ALBUM『静かな月と夜』を発表。2016年10月には全国各地から9組14名のアーティストを客演に迎えたPRODUCE ALBUM『MARIRIN CAFE BLUE』を発表。ソロ以外の活動も活発で、MABO(MACKA-CHIN+DABO)やMONTIEN(SUIKEN+TINA+MACKA-CHIN)、東京弐拾伍時(DABO+MACKA-CHIN+SUIKEN+S-WORD)といったRAP GROUPやWORLD CLUB MUSICを主軸にしたPRODUCE TEAM "ZEN RYDAZ"(Mal+moochy+MACKA-CHIN)としてもコンビを組み多くの作品を発表。DJの活動も忙しくジャンルレスに様々なイベントやフェスに全国数多く呼ばれ、制作にLIVEやDJと全国を数多く飛び回っている。音楽以外の活動ではイベントオーガナイズやフリーペーパー等の執筆連載、MUSICVIDEOの監督などマルチに才能を発揮。また2018年からはTOKYO FMにてパーソナリティも務めるなど、色んな意味で目が離せないMCであり、プロデューサーであり、DJであり、ビジュアルクリエイターである。