ZORNによる楽曲「戦争と少女」が、Hydeout Productionsより7インチレコードとしてリリースされる。
本作は、2010年に急逝した音楽プロデューサー Nujabesが遺した楽曲「reflection eternal」を使用して制作された。
Nujabesの楽曲に日本語ラップがオフィシャルで起用されるのは本作が初となり、ZORNは原曲の持つ静けさと余韻を損なうことなく、言葉の強さと独自の視点を通して、新たな解釈と物語を重ねている。
また本作は、戦後80年を見据えたNHKスペシャル「戦火の時代(いま)に紡ぐ歌 PASS THE MIC(マイク)」において、制作の模様が紹介されたことでも注目を集めた。そこには、戦後から連なってきた時間の先に立つ「いま」という瞬間もまた歴史の一部であるという認識が静かに通底している。
時代や国境を越えて共有されてきた音楽と、現在を生きる言葉とが交差することで生まれた「戦争と少女」は、Hydeout Productionsのカタログに新たな一頁を刻む作品となっている。