Comment
多重ヴォーカルとシンセサイザーが導く、サイケデリック・スピリチュアル・トリップ
天体的スケールで調和の世界を描いた法悦の音楽絵巻
ヴァイオリニストで作曲家・編曲家の玉木宏樹が、インドの宗教哲学者バクワン・シュリ・ラジニーシの講話に触発されて描き出した、壮麗なる音楽絵巻。 玉木自身のヴォーカルを幾重にも重ね、安西史孝(TPO、「うる星やつら」音楽担当)によるシンセサイザーが織りなす、神秘と調和の音楽。
プログレッシヴ・ロック的アプローチの「マハムドラーの詩」「Meditation」、『Nippon Acid Folk 1970-1980』(Time Capsule)に選出され、アシッド・フォークの隠れた名曲として再評価されている「河」「Beautiful Song」などを収録。