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影絵師/音楽家の川村亘平斎を中心に2009年結成、「架空の島の民謡」をコンセプトに様々な民族音楽のエッセンスを混ぜ合わせたスタイルでこれまでOOIOO、小山田圭吾、細野晴臣、u-zhaanなど数多くのアーティストと共演をしてきた滞空時間。2021年6月にリリースされたアルバム『Majo』がアナログ化。
「ディスクユニオンで知らない国のコンピレーションアルバムをジャケ買いしたら大当たりだった」というコンセプトのもと、新メンバーにトランペット奏者で日本語教師でもある鈴木雄大(Tp)、片想い、冬にわかれて等でも活動するあだち麗三郎(Sax,Per)らを迎え、オオルタイチ氏が川村との影絵公演用に書き下ろした幻の名曲B5「カベノムコウニオニガイテ (feat.OORUTAICHI)」を含む全12曲を収録。ガムランやスティールパンといった南洋の民族音楽をベースにしつつも、ヒップホップやアフロビートも取り入れたカラフルな作品に仕上がっている。レコーディングをIchimura Hayato、マスタリングを田中三一、ミックスとデザインを川村亘平斎が担当。