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1986年、ポニーキャニオン移籍第1弾として発売された『ココロに花を』は、エレファントカシマシの8thアルバム。新作の制作にあたり宮本浩次(Vo, G)からの最大のリクエストは、1988年のデビュー以来、バンドとして初めてとなる外部サウンドプロデューサーの導入だった。アルバムからの先行シングルとなった最初のセッションでは土方隆行、続くアルバムのセッションでは佐久間正英がプロデューサーとして起用されている。スタートとなった『ココロに花を』のリリースで、当時隆盛を誇った大型CDショップの店頭で軒並み1位を記録。オリコンでもTOP10入りというスマッシュヒットを飛ばす。まさにその後のエレファントカシマシの大躍進に至る転機となった名盤が、アナログカッティングのパイオニア、小鐵徹により初アナログレコード化!「悲しみの果て」「四月の風」「孤独な旅人」他11曲収録。